Half Marathon

相馬野馬追健康ハーフマラソン。

投稿日: 更新日:

2013-12-01 09.36.04

12月1日(日)、今年最後のエントリーになる

「相馬野馬追の里健康ハーフマラソン」に出た。

6時過ぎに起きて、ホテルの窓から外を見ると晴れ間が拡がるいい天気だ。

相馬市から会場の南相馬陸上競技場まではおよそ20kmほど。

相馬ICから南相馬ICまで常磐道を使う。

まだ無料区間になっている。

7時過ぎに会場の隣にある雲雀ヶ原祭場地駐車場に。

ここはあの「相馬野馬追」会場に使われる場所だ。

受付を済ませゼッケンとICチップ、参加賞を受け取る。2013-12-02 08.35.32

参加賞は大会のキャラクターがプリントされたバスタオルだった。

ハーフマラソンは9時40分のスタート。

おおよそ平坦なコースだけれど、最初の10kmまでは

だらだらとした50mほどの登りがずっと続く。

2013-12-01 10.14.48

途中、原町区牛越にある仮設住宅の前を通ると

住民の方々が大きな声で「がんばれ〜っ!」の声援。

震災の1ヶ月後、4日間ばかりのボランティアに来て以来、2度目の南相馬だ。

暖かい声援に、走りながらちょっと涙がにじむ。

残り1kmほどとなった最後に、丘を越える30mほどの登り坂。

重くなった脚にカツを入れながらどうにか走りきる。2013-12-01 11.41.12

ここのところ真面目に走り込んでいる成果がでたのか

11月に走った天童ハーフマラソンの記録を縮めて、3回連続の自己ベスト更新だ。

完走証を受け取り、豚汁とヤクルトをもらう。

この歳になると、努力した事が必ずしも結果に結びつくとは限らなくなる。

筋トレをしてもなかなか筋肉が付かなくなる。

でも、こうして少しずつだけれども

自分の力が向上していくのを実感できるのはうれしい。

帰りは鹿狼山(かろうさん)登山口にある

温泉宿の「鹿狼の湯」によって疲れを癒す。

2013-12-01 14.02.34

小さな露天風呂からは相馬港から新地の海岸が一望出来る。2013-12-01 14.00.01

レースの後は、いつものように体のあちこちが悲鳴を上げているけれど

こうしてお湯に浸かりながら風に吹かれていると、自然に笑いがこみ上げてくる。

天童ラ・フランスマラソン。

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2013-11-04 09.57.04朝、起きた時はそれほどでも無かった雨が
「NDソフトスタジアム山形」の駐車場に着いた時には、ざあざあ降りになっていた。
8時半。ハーフマラソンは9時45分にスタート位置に集合。
しばらく車の中で待機する。
気温11℃。この冷たい雨の中に出ていかなきゃならないと思うと、少し気が重くなる。

9時半、雨が上がった。
空が心なしか明るくなって来たようだ。
透明なゴミ袋を貫頭衣のように穴を開けて着込んでいたけれど
破り捨ててゴミ箱へ捨てる。
10時にスタート。
コースはゆるやかな上りと下りの連続。
スタート地点からは75mほどの上り。
途中、一気に下る場所もあったけれど、気がつくと上り坂になっている。
気温が低いせいか、のども乾かず汗もそれほど流れてこない。
ただ、15km過ぎからは疲れが溜まってきたのか、足が重くなる。
3週間前に米沢おしょうしなハーフを走った疲れが抜けていないのか。
歳だ、歳だと嘆きながら走る。

残り2kmほど。
このまま真面目に走ると、前回の自己記録を
1分ほど縮めることができそうで
重くなってきた脚にムチ打って最後を走る。2013-11-04 12.05.43米沢の記録をグロスで18秒(笑)縮めることができた。
18秒でも縮まればうれしい。
今年は12月の相馬馬追ハーフマラソンを残すだけとなった。
最後のレースはもう少し早くなれるといいなぁ。
2013-11-04 12.11.34完走賞にラ・フランスを3個とジュースをもらう。
スタート前にも一切れ食べたし、各給水所にもラ・フランスとジュースがあった。
走っているとあの上品な甘さがのどに滲みた。

走り終えてすばやく着替え、天童最上川温泉「ゆぴあ」へ。2013-11-04 12.55.00空には太陽ものぞいて、今朝の冷たい雨がうそのようだ。
ここは東北一の露天風呂が自慢のようで、サウナもあって大人300円。
山形は300円で入れるりっぱな温泉がいたる所にある。
今日は連休の最後で、とても混んでいた。
ナトリウム・塩化物温泉(食塩泉)で、なめるとしょっぱい。

今週末は入試。
キモチを入れ替えて仕事、仕事。

米沢おしょうしなハーフマラソン。

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2013-10-20 09.56.41朝、6時に起きる。薄暗い窓の外を見ると、道路が雨に濡れ光っている。
あちゃー。 雨だ。
今日は一日雨降りらしい。
しかも、平年より数度も気温が低く、最高気温は16℃らしい。

今日は「米沢おしょうしなハーフマラソン」。
「おしょうしな」とは米沢の方言で「ありがとう」の意。
ホテルで朝飯を掻き込んで、すぐ近くの陸上競技場まで車を走らせる。
受付を済ませゼッケンと参加賞を受け取って車に戻る。
いつもならゆっくりとアップをするところだけど、今日はぎりぎりまで車の中だ。
狭い車内でどうにかゼッケンをつけて、センサーカードを靴につける。
冷たい雨が降り続いて、ブランケットにくるまってスタート時間を待つ。

9時40分にスタート位置へ。
気温14℃。走り出す前が一番寒い。
雨が染みこんできて、次第に背中が丸くなる。
10時にスタート。
みんな寒くて早く暖まりたいのか、すごいハイペースで走り出した。
最初の1kmは4分台のペースで走っていく。
3km辺りからようやく自分のペースで走ることができた。

雨は走り出して5分ほどで気にならなくなる。
寒くもなく、ときおり水たまりに入ったつま先が冷たく感じるくらい。
コースはスタート・ゴールの陸上競技場を出たら、ひたすら最上川沿いに走る。
米沢南陽道路の米沢北ICを過ぎた辺りでUターン。
来た道を折り返す。
往きと同じコースだから新鮮さはないけれど、後どれくらいなのかは良く分かる。
生憎の天気で沿道にはほとんど人も居なくて、修行のような走りが続く。
いつもなら15km過ぎ辺りからがくんとペースが落ちるけれど、今日は快適。
最後の2kmでも前を走る若者を追い抜けた。
これはここ3ヶ月くらいのまじめなトレーニングが効果を上げているのか?
中年になって来ると、何をしても「向上」という喜びを
味わう事が難しくなるけれど、これはちょっとうれしい。2013-10-20 12.03.54今回はペースも落ちずにほぼイーブンペースで2時間走ることができた。
雨降りの中、体はすっかりずぶ濡れだけど、ちょっとだけ熱い気持ちでゴールする。

完走証とドリンクをもらい、ゴールして10分後には車を走らせて再び「賜の湯」へ。
冷え切った体で露天風呂にどぶんとすると、雨だれが踊るお湯の中、
おもわず歓喜の声が漏れる。

なんか、とてもぜいたくなキモチ。

今年は残り3レース。

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2012-10-07 11.04.54
<写真は去年の10月辛い思いをした松島ハーフ>

東北地方を中心にハーフマラソンのレースを探していて
今年の残りは3レースとなった。
10月20日(日)の米沢おしょうしなハーフマラソン
11月4日(日)の天童ラ・フランスハーフマラソン
12月1日(日)の南相馬馬追ハーフマラソン
だ。

今年は5月の仙台国際ハーフマラソンに始まって
6月の東根さくらんぼマラソンを走った。
途中、ツール・ド・さくらんぼなんかも走った。
今年は残り3レース。
なんだか最近はちょっと連続して走ると
膝が痛んだり、アキレス腱が炎症を起こしたりと
自分の歳が恨めしくなる事が続くが
せいぜいマイペースで走っていこう。

走るというとてもシンプルな行為だからこそ
なんだか始めると止められなくなる魅力がある。

松島ハーフマラソン。

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2012-10-07_11

10月7日(日)は松島ハーフマラソン。
前日、車で大学をお昼頃出てのんびりと多賀城市まで。
途中、アウトレットなんて寄ったりして、3連休気分だ。

16時に多賀城市のビジネスホテルへチェックイン。
ホテル周りの緩衝緑地帯をぐるくると周り
8kmほど走って体を温めた。

明けて7日。
朝、7時に起床。
ハーフのスタートは10時50分と遅めなので
8時半にホテルを出て、松島方面へ向かう。
松島海浜公園が見えてきた辺りから渋滞。
公園の駐車場に車を停め、仙石線で隣の高城町駅まで。

今年は7千名ぐらいか?
大きなグラウンドがある分けでもないので
スタート場所は人で溢れている。

コースは27号線(奥松島パークライン)を走って行き
鳴瀬川手前で折り返す。
平坦な部分よりもアップダウンの方が多い。
海沿いを走るのだけれど、海が見える景色は半分ほどか。

前半は調子良く10km1時間で折り返す。
後半から次第に両足のふくらはぎに溜まった疲労が出てきた。
左右のふくらはぎが交互に攣り始めた。
ピクピクと来ると、1分ほど歩く。
また走り始めると5分ぐらいでピクピク…。

残り5kmほどになって、この繰り返し。
つらいなぁと思いながらどうにかゴール。
まぁ、完走はできたけれど記録は最低のライン。

 

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完走証と参加賞のTシャツをもらう。
おまけの「かき汁」を受け取って食べる。
かきの滋養が体中に染み渡るようだ。

13時過ぎにレースが終わって、14時には車に戻って
渋滞を避けて早々に出発する。
それでも途中、何度か渋滞に遭って山形まで3時間。
途中、左右のケツが攣りそうで怖かった。

今年のハーフマラソンはこれで終了。
仙台、サクランボと続いて金沢で挫折して、松島でどうにか。
3勝1敗という成績だった。

 

杜の都を1万人が走る。

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201205131917036161

5月13日(日)、朝5時半に起床。
まず熱いシャワーで目を覚ます。
ハーフは10時5分にスタートなので
まだまだ時間はたっぷりある。

昨日もらってきたバッグをあけてゼッケンを取り出す。
安全ピンでシャツに留める。
写真の黒いのは記念品のライトバッグ。協賛のASICS製。

ホテルから会場の宮城野原陸上競技場まで約2.5km。
8時半に歩いて会場へ向かう。
雲一つ無い快晴。今日は暑くなりそうだ。

 

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2kmほど歩くと榴岡公園(つつじがおか)に到着。
会場は多分、ランナーで溢れているだろうから
ここのグラウンドで軽くウォーミングアップに走る。

1.5km走って汗が出てきたので、会場へ。
会場は人で溢れている。
2km、5kmも含めて約1万人のランナーが集まっている。
ちょっとこの人数が集まっているというだけで
アドレナリンが吹き出てきそうな感じ。

 

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9時40分に指定されたブロックに並ぶ。
ランナーの海のはるか向こうにスタートのライン。
今回は招待選手の中には、藤原 新と川内優輝がいる。

オリンピックへ行く選手と同じコースを
同じ時間に一緒に走れると思うと興奮する。
10時5分に予定通りスタート。
が、最後尾のFブロックは
スタートラインに辿り着くまでに4分かかった。
スタートラインではQちゃんが大声で声援を送ってくれる。

 

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割とゆっくりとしたペースで走る。
仙台国際ハーフは各関門の制限時間が割とゆるい。
なのでジョギングスピードで走っていればまず大丈夫だ。

でも15kmを過ぎた辺りからだんだん足が痛くなってきた。
あと5km、あと4kmとひとりカウントダウンをする。
最後は陸上競技場のトラックに入って300mほど走るとゴール!

 

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ゴールして競技場を出ると、記念品のバスタオルで迎えてくれる。

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これはなかなかうまい演出だ。
T-シャツを記念品にする大会は多いけど
このゴール後のバスタオルはちょっとうれしい。
ランナーがこれを拡げてそこかしこで記念撮影をしていた。
そういう使い方もあるんだね。

1週間後に大会サイトで個人名の入った
「完走証」がダウンロードできる。
これも上手いやり方だ。

さて、今回の記録はどうだったかな。
完走できたからそれで十分だな。

 

仙台国際ハーフマラソン前夜。

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P87

明日の仙台国際ハーフマラソンの受付をするために、
お昼過ぎに山形から仙台へ。三越横のTICビルへ。
4階のフロアへ行き受付を済ませる。
ゼッケンと記念品の引換券をもらって、すぐ近くの公園へ行く。

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すでに前日の金曜日からイベントがスタートしていて
会場はかなり盛り上がっていた。

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見上げると午前中、空を覆っていた雲も流れ去って
明日はいい天気になりそうだ。
予約していた仙台駅東口のビジネスホテルへ。

すでに22回目(去年は震災のため中止)を迎える
仙台国際ハーフマラソンはなかなか運営がうまい。
まず、受付が前日である(前々日からスタート)。
前日に受付が完了していれば、当日は割とゆっくりできる。
会場の混雑もある程度緩和できるというものだ。
それに宮城以外の参加者はどうしても前日泊になるから
仙台市内のホテルはお客でいっぱいということになる。

もう一つは「おもてなしクーポン」。

中心街の飲食店30店舗分のクーポンが
1冊のブックレットになっている。
サービスの内容はいろいろで
ドリンクが一杯サービスされたり
5%お勘定からオフになったりなど。
それにこれらの店舗で使える500円の商品券もついてた。
駅ビルに入っているお店のクーポンも。

で、さっそく東口にある居酒屋へ。

 

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だんだんいい気持ちになってきたけど
明日に響かぬよう、適度なところで引き上げる。

ホテルに戻って、後は寝るだけだぁ。